川下り その6
2004.10.3
日置川 3
前日、某NPO法人のキャンプ(大塔青少年旅行村)にお邪魔して、バンガローにて宿泊。
集合予定時刻より20分遅れの10時20分ごろ、向平に到着。しかし、まだバイク屋の姿がない。
すぐに1台の軽が到着。助手席よりバイク屋が降りてくる。
通りすがりの人に乗せて来てもらったらしい。
どうやら、下流から上ってくる際、下見がてら河原に軽トラで進入。
身動きが取れなくなったらしい。
すぐに一緒に現場に行き、出そうとするがどうにもならない。
近くで投げ網の漁をしていた人が、「トラクターで引っ張ってやる」と言って、取りに行ってくれる。
家が近くらしい。
すぐに、帰ってきてくれたおっちゃん。
ロープをつないで引っ張るとすぐに脱出。
おっちゃんにお礼。感謝感激!
ということで、川下りのスタートが遅れる。
とりあえず、そこの現場をゴール地点とすることにして、軽トラを残して安居の先の橋の下へ。
前年の日置川下りの際、交代して私が下り始めたところである。
多少増水している。
すぐに落ち鮎の仕掛けがあり、上陸して回避。
しかし、増水のため、真ん中あたりはそのまま突っ込んでも問題なさそうであった。
結構流れもあり、快適である。
しかも、釣師もいない。
途中、1人だけ釣師がいたが、川幅が広く余裕があった。
口ケ谷の橋の近くは、前年のゴムボートで下ったときにも波打っていたが、今回はさらに
波打っている。
かなりの緊張である。
艇内にも水の浸入はあったが、なんとかクリア。
中々おもしろかった。
一応予定のゴールへ。
ほぼ1時間。
まだ時間も早いので、カヤックをそのまま置いて車を回収しに行き、さらに下流の田野井の
河原まで行き車を1台残して、再び元のところへ。
再スタート。
前年、韓国のキムチこと崔さんがフリチンになった河原に上陸。
約15分ほどであったが終了。
落ち鮎の仕掛けは計6箇所あったが、2回は上陸で回避。
3回は増水のためにそのまま突っ込めた。
最後にあったところには、人がいたので早めに端に寄って進み、上陸。
カヤックを持ち上げたところで、その人が「真ん中通ったらええ」と言ってくれる。
信じられなかったが、「いいんですか?すみません」と言って再び川へ。
帰り、日置川町の志原海岸近くに出来た、リバージュ・スパひきがわ 渚の湯に入る。
眺めも良く、新しいので気持ちいい。500円。